【高齢出産】そるてぃらいふ

がんばれ私!の日常

9.決断 出生前診断

相変わらずゲェゲェの毎日であったが、

出生前診断についてはどうするか決めなくてはいけなかった。

 

※ここから先は、非常にセンシティブな内容となります。あくまでも我が家の場合のケースとなります。考え、結果について色んなご意見があると思いますので、不快な方は飛ばしてください。

 

どうしたいのか??

迷いがあった。

私自身大学時代は、「福祉」とりわけ女性福祉、児童福祉について学んだりしていた為、少なからず「障害」についても全く知らないと言うわけではなかった。

知り合いにもダウン症の息子さん(といっても私より年齢は上)がいて、学生の頃は一緒にゲームをしていたりした。

なんとなくでも 事前に知っていたからこそ、

すぐに決められなかったのかもしれない。

 

今、私のお腹の中に赤ちゃんがいる。

だけど、高齢だからこそのリスク。

染色体の異常があった場合、

それでも、どんな子でも覚悟して 「産む」

のなら、そもそも検査なんてする必要ないんじゃないか??

 

結果次第で、余計に悩むのではないか?

だけど、、?

 

具合は相変わらず悪いが、やすみやすみ

YouTubeで色々なトリソミーの子達の様子を見る。

なんとも言えない感情になるYouTubeもある。

沢山のチューブにつながれた子、ママパパと呼ぶことさえできず、食事さえも口からは無理な子、

顔面に奇形(特徴)がある子。

本当に色んなケースがある。

 

夫の考えは?

夫は、受けてほしいようだった。

その気持ちもわからないわけでもなかった。

だけど、私は、もしも、もしも、、のケースばかりを考えてしまうのだ。

 

もし、陽性だったら???

そこは、やはり呑気なもので。

 

その時はその時でまた 2人で考えようよ。

とのことだった。

 

・ソンナカンタンニイワナイデ。。

 

悩みながらも、

結局我々は、NIPT(新型出生前診断)を

受けることにした。

夫婦2人で医者の話を事前に聴きながら。

受ける前に勿論尋ねられる。

陽性になったら どうしますか??と。

 

モゴモゴ、今の段階では なんとも言えません。

羊水検査を受けるかも検討してそこでまた考えます。と かなりゴニョゴニョしてる私をよそに、

 

夫はキッパリ

正直、我々のが先になくなってしまう可能性が高いですし、フォローできる兄弟などもいるわけではないので、先のことを考えると、今の段階では難しいかなと思っています。ですが、もし陽性が出た際は 改めて2人で話し合い 決めたいと思ってます。

 

と伝えていた。

‥ありがとう。

 

私はそこまで 言える勇気がなかった。。

血を抜くだけの 簡単な検査なのに、

こんなにも 頭を悩ませるなんてね。

 

出生前診断専門の先生は、優しく

色んな迷いがありながらも

2人が決断したことに対して、見守ってくれていた。

 

この診断から結果出るころは、

もうすぐ わたしの誕生日。